クリフエッジ 秋元順子と奇跡のコラボ

[ 2009年6月10日 22:41 ]

ヒップホップユニットのクリフエッジが、AJこと秋元順子と初コラボ

 クリフエッジが“AJ”こと秋元順子と奇跡のコラボレーション。インストアライブで生歌を初披露 ヒップホップ界の人気3人組ユニット、CLIFF EDGE(クリフエッジ)が、“AJ”こと、アラ冠の星、秋元順子(61)と奇跡のコラボレーションを実現させたニュー・ミニアルバム「VOYAGE」をキングレコードから6月10日に発売したのを記念して同日、東京・渋谷区のHMV渋谷でインストアライブを行った。

 リーダーのJUN(31、MC担当)が、秋元の大ファンだったことから彼が「より説得力のあるアルバムをつくりたいと思って、ダメモトでオファーした」ところ、秋元から快くOKの返事がきて実現したもので、全8曲入りの同ミニアルバムのリード曲(1曲目に収録)の「終わりなき旅 feat.AJ」に秋元が「AJ」というアーティスト名で参加。
 この日のクリフエッジのインストアライブに約300人のファンが詰めかける中、そのリード曲を息もぴったりに披露して若い人たちに大受けしたAJは「彼らの歌を初めて聴かせていただいたとき、とても温かい声で、優しい歌が歌える方だなと思いましたし、この曲のメロディーと歌詞もすごくいいので、ぜひ一緒に歌わせてくださいと言いました。今日のライブは、とても楽しかったです。若い方たちのエネルギーがすごい新鮮でした。まさか自分がヒップホップを歌うとは思ってもいませんでしたが、私は昔からいろんなジャンルの歌を歌ってきましたので、これからもいろんなことに挑戦していきたいですね」と話していた。
 JUNは「毎回、いろんな挑戦をしていまして、今回の一番の挑戦は、ジャンルの壁、世代の壁を越えたAJさんとのコラボだと思います。AJさんが参加してくださったことで、この曲に説得力がついて本当によかったです。僕らに音楽の無限性を改めて教えてくれた。クリフエッジとは、崖っぷちという意味で、どうしようもない若者でしたが、そんなオレらでも夢に向かって、あきらめずに、信じていくという3つの要素を忘れなければ、絶対夢はかなうんだということをいつもテーマに活動していく中で、そんな曲をつくり、秋元さんに参加していただけたことでこの曲により説得力を持たせることができました」と大満足。
 SHIN(31、MC担当)は「うちのおじいちゃんが秋元さんの大ファンでして、いいおじいちゃん孝行ができました」、DJ GEORGIA(24、DJ担当)は「秋元さんには、プロ魂をメチャクチャ感じました。音楽だけではなくて、人間的にも勉強させていただきました」とうれしそうだった。
 また、秋元順子としての4枚目のニュー・シングル「黄昏Love again」が7月8日に発売されるが、「今年もぜひ紅白目指して頑張っていきたい」と意欲を燃やしていた。

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2009年6月10日のニュース