長澤まさみ「カルピスは私のお乳からできてる」

[ 2009年3月25日 06:00 ]

 女優の長澤まさみ(21)が昨年に引き続きカルピスのCMに出演する。今回演じたのは保育園の先生役。園児役の子供たちを相手に、明るく元気に演じている。

 30秒の「カルピス物語」編と15秒の「牛パク」編の2バージョン。「カルピス物語」編は長澤がカルピス作りをバーチャルに伝授する内容。園児の1人に「先生、カルピス作って」とお願いされると、長澤は別世界へトリップ。紙芝居のようなミニチュアの世界を舞台に、牧場で牛乳を搾ったり、工場で乳酸菌を観察したりと、カルピスの製造工程を思い浮かべる長澤。「できたよ、みんな」の声に園児たちから「そこからじゃなくて!」と突っ込まれるもの。
 「牛パク」編の舞台は牧場。牛舎を見学している園児たちに牛が話しかけてくる!?「君たち。カルピスは乳酸菌と私のお乳からできてるって、知ってたかモー!?」。これは影から長澤先生が牛の口マネをしたもの。その姿を見た牧場主に「先生、何やっとるの?」と指摘され、照れ笑いを浮かべる。
 いずれもコミカルな内容で、キュートな長澤の魅力が前面に出たCM。長澤は「たくさんの子供たちと優しい目をした牛さんに囲まれ、笑い声と鳴き声の響く現場でした。牧草をあげたり、かわいい舞台を眺めたり、楽しく過ごすことができました」と振り返った。
 1919年に誕生したカルピスは今年で90周年を迎える。カルピスが国産牛乳と“90年間受け継がれてきた乳酸菌”で作られていることを、保育士を演じる長澤が楽しく伝えている。このCMは4月2日から全国放映される。

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2009年3月25日のニュース