上島竜兵がモテる“かなづち”サーファーに!

[ 2009年2月21日 06:00 ]

上島竜兵の初主演映画「上島ジェーン」の写真。タトゥーの入った引き締まったボディーはホンモノ?

 お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(48)が映画に初主演した。5月9日公開の「上島ジェーン」(監督・マッコイ斉藤)で、全く泳げないのにサーフィンに挑戦している。「とにかくリアルなドキュメント。撮影に入ってすぐに後悔した」という“ガチンコムービー”だ。

 出川哲朗(45)と並ぶ日本屈指の“リアクション芸人”としてお茶の間に愛されている上島が、芸能活動30年で初めて銀幕の主役を張る。
 監督はTBS「すれすれガレッジセール」など数々の人気バラエティー番組を手掛けたマッコイ氏。「上島ジェーン」というタイトル通り、上島ありきの企画。「かつて上島さんが“オレがサーファーだったらどんな人生だったろう”とつぶやいた時があった。だから“こんな人生でしたよ”というのを映像にしたかった。デブでも波に乗れるんだというのを多くの人に見てもらいたかったんです」(マッコイ氏)。
 しかし、肝心の上島が“かなづち”のため出演をしぶった。「100年に1度といわれる不況の大波の中、泳げないのに波に立ち向かう上島さんの心意気で同世代のオヤジたちに勇気を与えましょう!と言ったところ快諾してくれた」(マッコイ氏)という。
 後輩のタレント・有吉弘行とともに手探りでサーフィンを始め、波にのまれて「殺す気か!」と得意の文句を言いながらも奮闘するドキュメンタリー作品。美人モデルと恋に落ちて“人生2度目の思春期”がやってくる仰天の展開もある。
 東京・渋谷のシアターN渋谷で公開。上島は「依頼が来た時は、泳げないからウソだろ!と思いました。やってみて最初は後悔したけど、頑張ってみて楽しかった」とすっかり海の魅力にはまった様子。初主演に「少し天狗(てんぐ)になりましたよ。これにギャラが伴えばハリウッド進出を考えてもいい」と言い、低い鼻がぐんぐん伸びていた。

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2009年2月21日のニュース