マツケン仕込み 斎藤工が“料理のできる男”に

[ 2009年2月21日 15:43 ]

「クジラ 極道の食卓」に出演中の斎藤工。左は製作元のコンセプトフィルム・及川次雄社長

 松平健主演の映画「クジラ 極道の食卓」(横山一洋監督)に出演している俳優の斎藤工(27)が21日、東京・新宿区のシネマート新宿で映画のテーマでもある「学と食」に関してのトークショーを行った。

 立原あゆみの原作コミックを映画化。ヤクザの組長である松平が、熟年離婚をきっかけに学校に通い、一食一食心を込めて食卓に向かうというストーリーで、食を通じて家族の温かで深い人間関係が描かれている。
 マツケンレシピでおなじみの松平は料理もプロ級の腕前だが、子分役を演じた斎藤も映画の中で「魚肉ナポリ」なる得意料理を紹介。実生活では簡単な料理しか作れなかったというが、松平の影響で「料理が出来る男がここまでカッコいいのか、と思うようになった」とレパートリーが増えたのだという。
 「冬ソナ」の主題歌も担当した韓国のシンガーソングライター・Ryuが歌う「遅刻」もエンディングを見事に盛り上げている。シネマート新宿で上映中。

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2009年2月21日のニュース