大和悠河が退団へ、20日に退団理由を説明

[ 2009年1月20日 06:00 ]

退団することが明らかになった宝塚・宙組の大和悠河

 宝塚歌劇団宙組のトップスター・大和悠河(やまと・ゆうが)が、7月5日の東京宝塚劇場宙組公演「薔薇に降る雨」「Amour それは…」の千秋楽で退団することが19日、分かった。20日、大阪市内で会見を開き、退団の経緯、理由などを説明する。

 1995年「国境のない地図」で初舞台。月組に配属。当初から愛くるしい顔立ちと、すらりとした長身で注目を浴び、97年には「EL DORADO」で早くも新人公演初主演。さらにその翌年には「シンデレラ・ロック」でバウホール公演初主演するなど、次々と大役に抜てきされた。
 03年宙組に。07年「バレンシアの熱い花」でトップに就任。娘役トップ・陽月華との美男美女コンビで人気を博した。
 サヨナラ公演は4月17日から5月18日まで宝塚大劇場で。東京公演は6月5日から7月5日。

 ◆大和 悠河(やまと・ゆうが)8月4日東京都生まれ。東京家政大学附属女子中学出身。代表作は05年バウ公演「THE LAST PARTY」、08年梅田芸術劇場公演「雨に唄えば」。1メートル69。血液型B。愛称・タニ。

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2009年1月20日のニュース