“半ケツ”米倉「お尻のことは忘れてます」

[ 2008年10月8日 06:00 ]

ドッキリ側転を披露する米倉涼子

 スポーツニッポン新聞社が創刊60周年記念で後援する「チャイナ クイック グループ presents ブロードウェイミュージカル CHICAGO(シカゴ)」が8日、東京の赤坂ACTシアターで開幕する。米人気ミュージカルの日本版。7日には同劇場で公開稽古が行われ、主演の米倉涼子(33)和央ようか(40)河村隆一(38)が最終チェックを行った。

 悪徳弁護士を利用し有名になる女囚ロキシーとヴェルマを演じる米倉と和央は、超ミニの衣装で熱演。クライマックスでは、シルバーのハイヒールで激しいダンス。2人同時の側転も決めて、見守った関係者から拍手を浴びた。
 終演後、息を切らしながら会見した米倉は「ミュージカルは初挑戦ですが、こんなに楽しいものだとは」と笑顔。ヒップが半分見えそうなシーンもあるが「もう必死で、お尻のことなんか忘れてます」と話した。一方の和央は、元宝塚歌劇団の男役トップ。長い手足を存分に生かしたダンスで舞台を引き締めた。「宝塚ではこんな格好で人前に出ることはあり得ませんでした。隠して隠しての世界でしたから」と、網タイツで包んだ自分の脚を見て笑った。

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2008年10月8日のニュース