真飛聖 7年ぶりアランに喜び

[ 2008年9月21日 06:00 ]

全国公演の初日を迎えた真飛聖(右)と桜乃彩音

 宝塚歌劇団花組の全国公演「外伝ベルサイユのばら-アラン編-」が20日、大阪・梅田芸術劇場で初日の幕を開けた。

 18世紀のフランス革命を舞台にした名作漫画が原作。今公演はオスカルと出会い変化していく衛兵隊の荒くれ・アランを軸に描き上げている。

 トップの真飛聖は、7年前に星組でも演じた役とあって「セリフを口が覚えてる」と、堂に入ったもの。「前作で深く描かれなかったアランの内面も演じられる」と喜びあふれる動きを見せた。

 愛音羽麗演じるオスカルとのキスシーンや、レビューでは女性にふんして客席を練り歩くなど多彩な魅力を披露。「初めて通したので不安でしたがこれからですね」と笑顔を見せた。10月17日まで15都市で。

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2008年9月21日のニュース