知事が任命 リュ・シウォンみやざき大使

[ 2008年7月16日 20:57 ]

東国原知事から「みやざき大使」に委嘱されるリュ・シウォン

 ニュー・シングル「愛してる」とニュー・アルバム「蒼天の愛」(発売・徳間ジャパンコミュニケーションズ)がともに好調の韓国の人気俳優&歌手、リュ・シウォン(35)が16日、宮崎・宮崎市の宮崎県庁を訪れ、東国原英夫・宮崎県知事(50)を表敬訪問した。

 平成17年に韓国の連続テレビドラマ「ウェディング」の宮崎ロケを行い、同県ともゆかりの深い彼に「宮崎県と韓国との交流の架け橋になって、韓国からの観光客誘致やアシアナ航空ソウル便の利用促進など相互の交流拡大を図ってほしい」という目的で、今回、韓国人では初めての「みやざき大使」(韓国・宮崎親善観光交流大使)に任命されることになったもの。
 東国原知事と初めて会い、宮崎名産の「太陽のタマゴ」という名前のマンゴーや「開運面」という名前の面などをプレゼントされ、なかでも「このマンゴーはおいしいですからぜひ食べてください」と勧められ、「これを食べてあすのコンサートに臨みたい」とうれしそうだった。
 約30分間にわたって表敬訪問し、「みやざき大使」を委嘱され、知事との会話もはずんだリュは「テレビでよく拝見していますが、初めてお目にかかって、思っていたよりも厳粛で、威厳のある方だなという印象を受けました。宮崎には3年ほど前にテレビドラマのロケで来たときにとても素晴らしい都市だという印象がありましたので、今回、『みやざき大使』に任命していただき光栄です。これから頑張って宮崎をPRしていきたい」と話し、東国原知事は「さわやかでオーラがあり、人を引きつける魅力がありますね。優しく
て、人間味にあふれていて、私も彼を見習わないと…。リュさんにはぜひ韓国と宮崎との交流の架け橋になっていただきたい」とラブコールを送った。
 現在、6月25日の埼玉・戸田市からスタートした日本全国ライブツアー「RYU SIWON 2008 LIVE TOUR“MOTTO MOTTO”」(全国18都市全30公演)=ファイナルは、8月19日から同21日までの3日間、東京・日本武道館で)の真っ最中で、今月17日と18日の両日には、宮崎・宮崎市民文化ホールで初の宮崎ライブを行う。

続きを表示

2008年7月16日のニュース