エド・はるみ 24時間ランニング~

[ 2008年6月20日 06:00 ]

24時間テレビのマラソンランナーに決定し得意のポーズで喜びを表すエド・はるみ

 お笑いタレントのエド・はるみ(年齢非公表)が、今年の日本テレビ「24時間テレビ31 愛は地球を救う」(8月30、31日)でマラソンランナーを務めることが19日、発表された。エド本人に知らされないまま、午前7時半ごろ、「ズームイン!!SUPER」の生放送で昨年ランナーの萩本欽一(67)から指名を受けた。その後、東京・汐留の同局で会見に臨み「アンチエージング~(抗老化)で頑張る」と、持ちネタを織り交ぜながら抱負を語った。

 この日は、歌手デビュー曲「グ~グ~体操」のPRで同番組に出演すると聞いていたエド。楽屋で待機していたところを、萩本と西尾由佳理アナ(30)が直撃。「今年のマラソンランナーはあなたです!」と突然告げられた。

 その瞬間、「え、え、本当ですか?」と信じられない表情に。ジョギングはタレント転身前の6年前から始めたといい「チャリティーマラソン出場が夢だった。勝手に走って練習してました。ブログにも、そう書いて(スタッフの)目に触れてほしいと思っていた」と目を潤ませながら語った。

 藤井淳プロデューサーもブログの記述を以前から知っていたようで「夢をかなえてあげたかった」と起用。スタッフ間では今春に内定したが「どうせなら(ランナーに)伝えるところから番組を始めようと思い」サプライズ形式を採用。事前のメディカルチェックも架空の健康番組で受けさせる徹底ぶりだった。

 ただ、発表と本人に知らせるタイミングが同時になったため、本番までの期間は約2カ月半と過去最短。7月からドラマ出演も決まっており、ハードスケジュールの中、トレーニングに追われる。
 小、中学時代に陸上部に所属していたが、長距離は未経験。ジョギングも最高10キロで「今年に入って忙しくなり走れていなかった」。藤井氏は「仕事のたびに現場から別の現場までは走ってもらう」と真顔で話した。

 女性ランナーは山田花子(33)らに続いて5人目。年齢は非公表だが、40歳以上とされる。目標距離については「山田さんが110キロ走っているので目標にしたい」。お笑い系とはいえ「紫外線でシミができるのが嫌。アンチエージング~で頑張ります」と女性らしく話した。

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2008年6月20日のニュース