山口達也 各国の声優招へいで初カンヌ

[ 2008年4月24日 06:00 ]

 TOKIOの山口達也(36)がカンヌ国際映画祭(フランス、5月14~25日)に初参加することになった。吹き替え版の声優を務める米アニメ映画「カンフー・パンダ」(7月26日公開)が特別上映作品に選ばれ、各国の主人公「パンダのポー」の声優が集まることになり、招待を受けた。

 現地では、英語版の声優を務めたジャック・ブラック(39)、ダスティン・ホフマン(70)、アンジェリーナ・ジョリー(32)、ジャッキー・チェン(54)らとともにレッドカーペットを歩き、ジャックとの2ショット会見なども予定。いきなり大舞台に立つ山口は「TOKIOとも仲のいい、ジャッキーさんと同じ仕事ができて光栄」と話している。
 「コンペティション」部門に日本の作品はなかったが、特色ある作品を集めた「ある視点」部門に、黒沢清監督(52)の「トウキョウソナタ」(今秋公開)、日本、フランス、韓国合作「TOKYO!」(今夏公開)が出品。黒沢監督は通算4度目のカンヌ出品となり「トウキョウに住む平凡な家族を扱った映画ですが、それをどういう風に世界の人に見ていただけるのか楽しみ」とコメントしている。

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2008年4月24日のニュース