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ガーボンタ・デービス 敵地で初防衛成功 ウォルシュを3回TKO

[ 2017年5月21日 09:59 ]

初防衛に成功したガーボンタ・デービス (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦は20日(日本時間21日)に英国のロンドンで行われ、王者のガーボンタ・デービス(22=米国)が挑戦者で同級1位のリアム・ウォルシュ(31=英国)を3回TKOで下し、初防衛に成功した。

 サウスポー同士の戦いとなったこの試合。初回は互いにジャブを出し合う静かな立ち上がり。2回はウォルシュが右構えにスイッチするが、デービスのジャブがこの回も冴えた。3回、サウスポーに戻したウォルシュに対して素早いコンビネーションでプレッシャーをかけるデービス。ロープ際で連打を浴びせ、ダウンを奪うと、再開後もパンチを畳みかけ、レフェリーストップを呼び込んだ。

 これでデービスはデビューから18戦全勝17KO。試合後には「きょうは頭を使って戦った。自分はまだまだまだ成長し続けるさ」とコメントを残した。一方、ウォルシュは23戦21勝(14KO)2敗。「とてもスピードがありよく動く選手だった」と相手を称えながらも、「レフェリーのストップが早かった」と不満も口にしていた。

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2017年5月21日のニュース