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1回TKO負けの八重樫「自分が弱かった」今後は明言せず

[ 2017年5月21日 20:00 ]

プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦   王者・八重樫東―暫定王者ミラン・メリンド ( 2017年5月21日    有明コロシアム )

試合を振り返る八重樫
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 プロボクシングのダブル世界戦は21日、東京・有明コロシアムで行われ、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者の八重樫東(34=大橋)が暫定王者のミラン・メリンド(29=フィリピン)に1回2分45秒、TKOで敗れ、王座から陥落した。

 八重樫は1回に左右のフックをもらい最初のダウンを奪われると、左アッパー、右ストレートで計3度のダウンを喫し、レフェリーが試合を止めた。

 八重樫は「自分が弱かった。力のなさが出た。厳しい戦いになるとは思っていたが、予想通りというか予想以上だった」と語り、試合では「最初のフックは覚えている。そこからはうろ覚え」と振り返った。

 今後については「やりたいなと思ったらやるし、もういいと思えば辞める。ずっと勝ち続けてきた人間ではないので、負け慣れている部分もある。いろいろな山を越えてきて、また大きな山があったんだなと」と明言はしなかった。

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