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クロフォード 統一王座防衛!ディアスを10回棄権に追い込む

[ 2017年5月21日 15:13 ]

クロフォード(左)はディアスにパンチを繰り出す (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBC、WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ12回戦は20日(日本時間21日)に米国ニューヨーク州で行われ、王者のテレンス・クロフォード(29=米国)がWBC同級3位、WBO同級10位のフェリックス・ディアス(33=ドミニカ共和国)を10回終了TKOで下し、WBC王座は2度目、WBO王座は5度目の防衛に成功した。

 クロフォードは北京五輪の金メダリストでもあるディアスを試合開始から圧倒。ディアスはラウンドが進むにつれて視界に問題が出てきたため、10回終了後にコーナーが棄権を申し出た。

 これでクロフォードの戦績は31戦全勝22KO。試合後には「相手がフラストレーションを感じているのが分かった。自分のジャブで目が腫れいったよ」とコメントを残した。プロモーターのボブ・アラム氏によると、年内にIBF王者ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)との統一戦の可能性もあるという。一方、ディアスは21戦19勝(9KO)2敗。「もう十分だった。彼が痛め続けられるのをこれ以上見たくなかった」とは敗者のセコンドの話だ。

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2017年5月21日のニュース