阪神・ゲラ一問一答「ミエセスいるのは心強い」「米国ではスーパーハビ、ゲリータと呼ばれていた」

[ 2024年1月29日 12:08 ]

入団会見を終えてポーズを決めるゲラ(撮影・北條貴史)
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 阪神の新助っ人、ハビー・ゲラ投手(28)が29日、兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見をした。代表インタビューの応対は以下の通り。

 ―阪神の一員になった現在の気持ちを聞かせてほしい。
 「ここに来られてうれしい。新しい町だったり、仲間と巡り会えてうれしい」

 ―日本に到着した際の気持ちを教えてほしい。
 「すごくきれいな町だと思った。飛行機から見える景色がすごくきれいと思いながら、飛行機での時間をすごした」

 ―日本で訪れたい場所はあるか。
 「色んな町に足を運んでみたい。海遊館だったり、広場があったりすれば、訪れて見たい」

 ―来日2日目だが、チームメイトとは会ったか?
 「米国人の2人(ノイジーとビーズリー)と先ほどあった。すごくよく迎えてくれた。これからいい関係をつくれるのかな、と思う」

 ―日本の野球の印象を教えてほしい。
 「去年のWBCでは、パナマ代表として台湾の選手と対戦した。日本との対戦はなかったので、いろんなバッターがいる印象はあるが、対戦をしていないので、見た感じの印象しかない」

 ―NPBボールは手に馴染みそうか。
 「いい感覚で投げられている。パナマでもブルペンに入ったり、シート打撃で試した。いい感覚で使えていると思う」

 ―ミエセスと連絡を取っていると聞いた。
 「彼とは対戦相手として以前から知っていた。チームのことだったり仲間のことを、入団前からいろいろと話す関係だ」

 ―彼が同じチームにいることは心強いか?
 「そうだね。彼がいるのはすごく心強いし、彼がいることによって自分が1人にならないのはすごく心強い。でも、自分も日本にいるので、日本語を覚えたいなと思っている」

 ―覚えてみたい日本語はあるか。
 「今日、スターバックスで注文をしたけど、“ココ”(指示代名詞)とか、“アリガトウ”は、日本語で伝えました」

 ―ありがとうと日本語で口にしてくれませんか。
 「アリガトウゴザイマス」

 ―セールスポイント、ストロングポイントは?
 「いい真っ直ぐと、動きの大きいシンカー、カットボールのようなスライダーがあるので、その3つは自信を持って投げている。4番目の球種も覚えたい。それは練習を重ねて習得したい」

 ―打撃は得意か?
 「スイングはいいので、準備はできている」

 ―阪神ではどんな打撃がしたいか?
 「楽しみたいなと思いますし、今まで内野もやっていたので、全く問題なく取り組めると思う。打席に入ったら楽しみにしている」

 ―投手として阪神でどんな活躍がしたい?
 「自分が必要とされるところで、100%の準備をして活躍したいなと思う。いつでも毎日でもいける準備をして、チームのためになればと思います」

 ―目標の数字は?
 「毎日100%の力を出すだけかなと思っています」

 ―日本で楽しみにしていることは?
 「いろいろなスタジアムにいって、いろいろなバッターと対戦することの方が楽しみ」

 ―好きな日本食はあるか。
 「来日してまだ日が経ってないので日本食を食べていないが、できればこっちの寿司を食べてみたい」

 ―日本で対戦したい打者はいるか。
 「知らないので」

 ―アメリカでのニックネームは?
 「サンディエゴ、パドレスにいたときはスーパーハビ、ゲリータと呼ばれていました」

 ―日本でも同じように呼んでいいか?
 「なんでも。言われた名前(ニックネーム)でもいい。自分の名前があるので、そのままでもいい」

 ―阪神ファンの声援はプラスになりそうか。
 「すごく心強い。自分が投げているときにファンの声援があること、すごく支えられると思うので、すごくうれしいと思う」

 ―ファンへメッセージを。
 「みなさんにすごく感謝している。自分が入団が決まったり、空港に着いたときから、温かい声援やコメントをすごく感じているので、すごく感謝している。ありがとうございます」

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