元巨人投手チーフ・阿波野秀幸氏 8回の投手がいなかった…原監督は「肝試し」で若手投入

[ 2024年1月17日 17:08 ]

巨人投手チーフコーチ時代の阿波野秀幸氏
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 昨季の巨人投手チーフコーチ・阿波野秀幸氏(59)と打撃チーフコーチ・大久保博元氏(56)が、岡崎郁氏(62)のYouTube「アスリートアカデミア」に出演。苦しかったブルペン事情を明かした。

 Bクラスに終わった昨季の巨人にはリードしている終盤8回を任せる投手がいなかった。

 阿波野氏は「原監督も“肝試しだ”という気持ちで起用しようと。経験はないが勢いで」と若手を抜てきした。

 直江大輔、田中千晴、船迫大雅、菊池大稀らを次々に試した。

 昨季の巨人ブルペン陣で前の年に1年間1軍にいたのは高梨だけ。経験のない若手の起用は必然の状況だった。

 大久保氏は「これからの子を連敗を止めるってとき8回に使わないといけない。あれは投手コーチや監督のせいじゃない。編成ですよ」とチーム作りが機能しなかった球団の責任を指摘した。

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