ドジャースと1000億円超で契約の大谷翔平 ド軍の正式発表間近か トレードで40枠に空きができる

[ 2023年12月12日 02:05 ]

大谷翔平
Photo By スポニチ

 ドジャースと10年総額7億ドル(約1022億円)の超大型契約を結んだ大谷翔平投手(29)について、球団側の正式発表が秒読み段階に入った。

 米メディアは12日(日本時間13日未明)、ド軍とヤンキースの間でトレードが成立したと一斉に報じた。

 ド軍からはビクター・ゴンザレス投手、ジョルビット・ビバス内野手がヤ軍に移籍。ド軍は21年ドラフト1巡目の有望株であるトレイ・スイーニー内野手を獲得する1対2のトレードだ。

 スイーニーはマイナー契約が濃厚で、これでこれまで空きがなかったメジャー出場の前提である40人枠に2人の空きができた。

 全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は自身のSNSで「これにより、ドジャースの40人枠に7億ドルの男ショウヘイ・オオタニとリリーフ投手のジョー・ケリーの枠ができた」と伝えた。

 大谷は契約合意が代理人事務所から発表されたが、40人枠に空きがないためド軍からの正式発表がされていなかった。今回のトレードでいよいよ正式発表、そして記者会見などの日程も決まるとみられる。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年12月11日のニュース