ハマスタに「ササキコール」再び!現役ドラフトで入団の前ロッテ佐々木千が会見。救援登板に意欲!

[ 2023年12月11日 15:24 ]

入団会見に臨む佐々木(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 8日の現役ドラフトでDeNAに指名された前ロッテの佐々木千隼投手が11日、横浜市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。背番号は41。

 右腕は16年ドラフトでは、史上初の「5球団からの再指名」を受け、ロッテに同1位で入団した。他球団にはDeNAも入っており、球団にとってはそれ以来の思いが通じたことになった。

 佐々木も桜美林大時代に元横浜(現DeNA)のエースだった野村弘樹氏から指導を受けていた縁もあり、ドラフト前は「ベイスターズに憧れていた」という。とはいえロッテでは7年間で106試合に登板。今季は2試合登板に終わったが、必死に腕を振り続けた。

 DeNAでも救援での活躍が期待されている。そして「ハマスタ」でベイスターズのユニホームで登板し「ササキ」の名前がコールされれば、98年にチームを日本一に導いた大魔神・佐々木主浩氏以来となる。佐々木氏は05年まで在籍したが、ファンは当時必死に「ササキコール」をマウンドに送り続けた。

 佐々木千も大魔神のことはもちろん熟知しており「恐縮です…。佐々木さんはフォークボールのイメージがあります。(佐々木が戻ってきたと)そう言われるように頑張りたいと思います」と声を弾ませた。

 そして「7年前はラミレスさんが(抽選クジを)引いてくれないかな、と思って見ていました。ベイスターズの一員になれてうれしく思います。キャリアハイを目指してチームの勝利に貢献したい」と目を輝かせた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年12月11日のニュース