ジャイアンツの監督候補に松坂＆野茂とバッテリーを組んだ世界一捕手J・バリテック

レッドソックス時代に松坂大輔投手とバッテリーを組んだバリテック捕手
Photo By スポニチ

　レッドソックスの名捕手でキャプテンを長年務めたジャイソン・バリテック氏（51）がサンフランシスコ・ジャイアンツの監督候補に挙がっている。ニューヨークポスト紙のジョエル・シャーマン記者が20日（日本時間21日）に報じた。

　バリテックはレッドソックス時代、04年と07年の2度チームを世界一に導いた。松坂大輔投手がメジャーで84試合と一番多くバッテリーを組んだ相手だ。野茂英雄投手が01年のオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成した時の捕手でもあり、そのシーズンは12試合野茂の球を受けている。11年シーズンを最後に引退、その後もレッドソックスで働き、21年からプレーヤーインフォメーションコーチとしてベンチ入りしている。

　レッドソックスはジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長が監督候補として面接することを許可した。近日中にまずは電話で話し、情報交換、その上で次のステップに進むかどうかを決めるという。

　ザイディ編成本部長は既にチームにいる3人のコーチを監督候補として面談している。