大阪桐蔭・前田の夏が始まった 夏初登板で6回2失点 ソロ2被弾もスカウト12球団大集結で上々投球

[ 2023年7月24日 14:21 ]

第105回全国高校野球選手権大阪大会4回戦   大阪桐蔭―東海大大阪仰星 ( 2023年7月24日    シティ信金スタ )

<東海大大阪仰星・大阪桐蔭> 先発し6回2失点の大阪桐蔭・前田 (撮影・亀井 直樹)
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 大阪桐蔭の今秋ドラフト1位候補・前田悠伍(3年)が今夏初先発した。2回2死無走者から左翼席に先制ソロ、5―1の6回先頭には左翼席にソロを被弾するも、要所は締める投球術で6回4安打2失点にまとめた。

 今夏は初戦の2回戦から決勝までの7試合を12日間で消化する過密日程。初戦からの2試合は前田を温存し、満を持して迎えた夏初登板だった。

 大会前には西谷監督から「全試合投げるつもりで準備してくれ」と伝えられて迎えた今夏。夏初戦で上々の投球を披露した。

 ◇前田 悠伍(まえだ・ゆうご)2005年(平17)8月4日生まれ、滋賀県長浜市出身の17歳。古保利小2年から高月野球スポーツ少年団で野球を始め、6年時にオリックスJr.選出。高月中では湖北ボーイズに所属。1年時にカル・リプケン12歳以下世界少年野球日本代表として世界一。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入りし、2年秋からエース。2年時の春夏に甲子園出場で春優勝。明治神宮大会は2連覇。1メートル80、78キロ。左投げ左打ち。

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