巨人・大城卓三 後半戦初打席で先制12号 高校、大学の先輩・原監督65歳バースデーにいきなり祝砲

[ 2023年7月22日 18:29 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月22日    横浜 )

<D・巨>2回、大城卓は先制ソロを放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の大城卓三捕手(30)が後半戦スタートとなったDeNA戦(横浜)で11試合ぶりとなる12号ソロ。5連敗中のチームに先制点をもたらすとともに、昨季マークした自己最多13本塁打に早くも「あと1」とした。

 2試合連続で5番に入り、今季7勝目を目指す東海大の後輩でもある山崎伊とバッテリーを組んで先発出場。0―0で迎えた2回だった。

 1死走者なしで入った第1打席。相手先発左腕・石田がカウント2―2から投じた5球目チェンジアップを右翼スタンド中段へ叩き込んだ。

 大城卓の本塁打は4日の中日戦(バンテリンD)で相手先発右腕・柳から右翼スタンド中段へ11号3ランして以来11試合ぶり。

 中日戦の一発は3ボールからの4球目を叩いた本塁打で、東海大相模、東海大の先輩でもある原監督は「あそこで集中力をもって打席に1球に懸けられるというのは凄いですね。なかなかいないと思いますよ。まあ、少なくても東海大学では彼一人だと思う」と笑みを浮かべていたが、その原監督はこの日が65歳の誕生日。後半戦初打席で指揮官に送る祝砲となった。

 また、山崎伊の先発試合では前回の11号に続いて今季3発目となっている。

 ▼大城卓 打ったのはフォークです。追い込まれているなかで、うまく打てました。先制できて良かったです。

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