巨人・松原聖弥 待望の今季初安打ならず…最後の打者に 2年前には球団2位の27試合連続安打

[ 2023年6月24日 18:00 ]

セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2023年6月24日    マツダ )

巨人・松原
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 巨人の松原聖弥外野手(28)が2点を追う9回に代打で登場。相手3番手右腕・矢崎の2球目を引っかけて二ゴロに終わり、待望の今季初安打はまたもお預けとなった。

 1―3で迎えた9回、2死走者なしの場面で、途中出場していた岸田の代打に登場。初球のフォークボールを空振りしたあとの2球目フォークを引っかけて二ゴロに終わり、最後の打者となった。

 これで松原は開幕から19試合に出場し、11打席に立って10打数無安打となった。

 松原は2021年に育成出身として球団初となるシーズン規定打席をクリアし、打率・274。育成出身新記録となるシーズン12本塁打をマークした。また、球団歴代2位の27試合連続安打や坂本以来10年ぶりとなるシーズン4本の初回先頭打者アーチも記録。オフには同年限りで引退した亀井善行外野手(現1軍打撃コーチ)の背番号9を引き継いだが、さらなる躍進が期待された昨季は50試合出場で打率.113(71打数8安打)、0本塁打、4打点と結果を残せず。オフには背番号も21年の31ではなく、20年まで付けていた59に戻していた。

 今季は4月22日に1軍初昇格も5月8日に登録抹消。6月4日に再昇格を果たしたが、ここまで無安打と苦しいシーズンが続いている。

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