ヤクルト高橋奎二 3発被弾で4回6失点KO 今永との侍左腕対決でまさかの炎上、4回で92球

[ 2023年5月5日 15:44 ]

セ・リーグ   ヤクルト―DeNA ( 2023年5月5日    神宮 )

<ヤ・D>4回、佐野に勝ち越し3ランを浴び、ガックリの高橋(撮影・光山 貴大)  
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 ヤクルトの高橋奎二投手(25)がDeNA戦(神宮)に先発登板。3本塁打を含む8安打を浴び、4回6失点KOされた。

 相手の先発マウンドは同じ左腕の今永昇太投手(29)。3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では栗山監督率いる侍ジャパンのチームメートとしてともに14年ぶり優勝に貢献し、侍左腕同士の先発対決としても注目された。

 だが、サンタナ4号で2回に先制してもらった直後の3回だった。佐野に同点の3号ソロを浴びると、ソトには今季1号となる勝ち越し2ランを許して1―3。その直後に主砲・村上が今季初の2戦連発となる4号ソロを放って3―3の同点としてくれたが、高橋は立ち直ることができなかった。

 4回には佐野に2打席連発となる3ランをバックスクリーンに叩きこまれ、この回だけで3安打3四球、38球と大荒れ。この回を何とか投げ切ると、その裏、代打・内山を出されて降板となった。

 高橋の投球内容は4回で打者22人に対して92球を投げ、8安打6失点。2三振を奪い、与えた四球は4つ、直球の最速は151キロだった。

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