阪神・伊藤将 甲子園ではまだ負けない!自己最悪11安打献上も6回2失点「野手のみなさんのおかげ」

[ 2023年5月5日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3ー2中日 ( 2023年5月4日    甲子園 )

<神・中>6回1死、村松の打球を足に受けた伊藤将 (撮影・奥 調)
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 先発の阪神・伊藤将が精彩を欠いた。自己ワーストの2桁11安打を献上。2回以降は毎回複数安打を許すなど苦しい展開だった。4回には柳に先制打を浴び、5回には石川昂にも適時二塁打を許した。

 本来の姿は影を潜めながらも6回2失点で粘りはみせた。「走者を出しても2点に抑えられたのは良かった」。野手の奮闘で終盤に同点、逆転。甲子園での不敗神話が崩れることはなかった。21年9月1日の中日戦から続いていた甲子園での連勝は「11」で、中日戦も無傷の4勝のまま。「野手のみなさんのおかげ」と感謝した。

 一方で横浜高の2学年先輩である先発右腕とは初の投げ合いとなった。打者・柳に対しては2安打1打点と惨敗。「悔しいです。バッティング良かったです…」と苦笑いを浮かべた3年目左腕。次はやり返す。

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2023年5月5日のニュース