オリックス　2年目右腕・小木田がプロ初勝利　延長11回を抑えてその裏にサヨナラ勝ち

パ・リーグ   オリックス4ー3ロッテ （ 2023年4月30日    京セラＤ ）

＜オ・ロ＞　プロ初勝利を挙げた小木田（中央）はウイニングボールを手に記念撮影する　（撮影・後藤　大輝）
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　プロ2年目のオリックス・小木田敦也投手（24）がうれしいプロ初勝利を挙げた。

　3―3の延長11回にマウンドへ。先頭・茶谷の二塁内野安打など2安打で2死一、三塁のピンチを背負ったが、佐藤都をチェンジアップで二ゴロに仕留めて脱出した。

　その裏に女房役の若月がサヨナラ打。白星が転がり込んだ小木田は「いつでも投げる準備はできていた。いつでも来い、と思って待っていた。しっかり自分の球を投げにいった」と喜んだ。
　TDKから21年ドラフト7位で入団。昨季も16試合に登板して防御率3・14の成績を残した。

　初のお立ち台に「気持ちいいです」と笑顔の右腕は「（ボールは）多分これです。しっかり家に飾っておこうと思う」と初々しく話した。