エンゼルス・大谷 初ミルウォーキーで時速180キロの安打  5・4次回登板でヌートバーと対戦へ

[ 2023年4月30日 02:30 ]

インターリーグ   エンゼルス1-2ブルワーズ ( 2023年4月28日    ミルウォーキー )

<ブルワーズ・エンゼルス>8回、安打を放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷はメジャー6年目で初めてミルウォーキーでプレー。17連戦の15戦目で、スタメンの連続出場は二刀流の大谷だけだが、元気に「3番・DH」でフル出場し4打数1安打。同点の8回1死一塁でストレズレキの92・2マイル(約148キロ)の直球を捉え、今季自身2番目に速い打球速度111・8マイル(約180キロ)の打球が中前へ抜けた。

 一、三塁の勝ち越し機を演出しながらも後続が凡退し、その裏に勝ち越され敗れた。「チャンスはつくったがあと一本が出なかった」とフィル・ネビン監督。次回登板はローテーション通り中5日で5月3日(日本時間4日)の敵地でのカージナルス戦に決定し、WBCで共に優勝に貢献したヌートバーとの初対戦が見られそうだ。(笹田幸嗣通信員)

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2023年4月30日のニュース