楽天・則本　改めて被災地への思い　3.11「忘れてはいけないし、語り継がないと」

投球練習を行う楽天・則本
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　選手会長の則本が改めて被災地への思いと覚悟を口にした。11日で東日本大震災の発生から12年。今年もオープン戦で拠点とする静岡県で「3・11」を迎える。「忘れてはいけないし、語り継がないと。（ロッテ）佐々木朗希のように震災を経験した子供たちもプロに入ってきている。僕たちが先頭に立って伝えないと」と強調した。

　8試合が組まれた「静岡シリーズ」は、7日のDeNA戦が初戦。先発予定の右腕は「頑張って勝つことが第一」とリーグ制覇を見据えた。