侍・栗山監督 村上の復調に喜び「もっと良い打線になる。勝てる打順を僕が間違えないように」

[ 2023年3月7日 23:16 ]

侍ジャパン強化試合   日本代表9ー1オリックス ( 2023年3月7日    京セラD )

強化試合<オ・侍>初回2死一、二塁、3点本塁打を放った村上(右)、大谷(左)を出迎える栗山監督(撮影・北條 貴史)
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 9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は7日、京セラDで行われた壮行試合でオリックスと対戦。対外試合6試合目で初めて4番を外れた村上宗隆内野手(23=ヤクルト)が待望の3ランを放つなど打線が爆発した。日本代表はWBC前最後の一戦を完勝し、いよいよ9日に初戦の中国戦を迎える。

 試合後、栗山監督は上向きになってきた打線について問われると「もっともっとみんな力があるので、もっと良い打線になると思う」と手応えを口にした。

 この日、村上代わって「4番」に座り4打数3安打4打点の活躍を見せた吉田については「打順に関してはいろんなところをみんなが打てるはずなんで。試合に勝てる打順を僕が間違えないように」とし、第1打席で目覚めの3ランを放った村上については「シンプルにうれしかったし、ちょっとこれだけの三冠王のバッターなので。必ず始まったら打ってくれると信じているので」と主砲の不振脱出を喜んだ。

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