パドレスのマチャドが11年総額約477億5000万円で契約延長「この帽子で殿堂に入れれば」

ドミニカ代表で注目のマニー・マチャド内野手
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　パドレスのマニー・マチャド内野手（30）が11年総額3億5000万ドル（約477億5000万円）で契約を延長した。大リーグ公式サイトが26日（日本時間27日）に報じた。今季から2033年まで、マチャドが41歳になるまでの契約になる。マチャドは19年にパドレスと結んだ長期契約が、まだ6年総額1億8000万ドル残っていたが、契約条項に含まれていた23年シーズン後のオプトアウトの権利を行使すると表明、双方が契約延長について話し合っていた。

　新しい11年契約にはオプトアウトの条項は含まれていない。一方でノートレード条項は入っており、マチャドがパドレスで選手生活を全うする可能性が高くなった。

　26日の午前の練習の後、マチャドは契約について聞かれ「合意についての細かい話はできないが、今日は良い日だし、数日後にはもっと良くなる」と返事。さらにパドレス球団について「初日から自分のことを信じてくれている。キャリアの残りをここにいられることを喜んでいる。この帽子をかぶって殿堂に入れれば」と話した。マチャドは23年オフにFA市場に出れば大谷翔平につぐ目玉になると見られていた。