藤川氏、能見氏、鳥谷氏のWBCに選出したい投手 藤川氏は「渡辺俊介さん。理解できなかった」

[ 2023年2月27日 19:52 ]

ロッテ時代の渡辺俊介
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 阪神、カブスなどで活躍した藤川球児氏(42)が27日、公式YouTubeチャンネル「藤川球児の真向勝負」を更新。元阪神、オリックスの能見篤史氏(43)、元阪神、ロッテの鳥谷敬氏(41)が、歴代WBCメンバーから絶対に選出したい投手トップ3を発表した。

 13年大会に出場した鳥谷氏の選出は「大谷翔平」「ダルビッシュ有」「松坂大輔」。

 対戦経験のある大谷は「スライダーとスプリット系の球が消えます」と絶賛。松坂については「憧れ」と一言。野手編では松井稼頭央を選んだ鳥谷氏は「3位くらいは好き嫌いで選ばせてもらう」と開き直った。

 13年大会出場の能見氏の選出は「山本由伸」「ダルビッシュ有」「前田健太」。

 オリックスの元同僚でもある山本は「数値的にも世界のトップクラス。WBCでいよいよ世界に知られる」と楽しみにした。前田については「フィールディングがうまいので後半の勝負所で投げてもらいたい」と話した。

 06年大会に出場した藤川氏は「渡辺俊介」「上原浩治」「ダルビッシュ有」を選出。

 渡辺の独特なアンダースローを強調し、「ストレートが途中から速くなる。(なぜなのか)聞きにいったけど理解出来なかった」とオンリーワンの投手と認めた。

 3人全員が名前を挙げたのはダルビッシュ。鳥谷氏は「完成度と人間力」を理由に挙げ、藤川氏も「野球の伝道師として日本の若い投手に還元しようとしている」と絶賛した。

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