オリックス・後藤駿太 中日・石岡諒太とトレード成立 「自分らしさを出して頑張っていきたい」

[ 2022年7月8日 17:09 ]

オリックス・後藤
Photo By スポニチ

 オリックスは8日、後藤駿太外野手(29)と、中日の石岡諒太内野手(30)のトレードが成立したと発表した。

 後藤は11年ドラフト1位でオリックスに入団。通算12年で904試合に出場し、打率・220、15本塁打、140打点。高い守備力が持ち味で、チームに貢献した。

 後藤は球団を通じてコメントを発表した。

 「オリックスにはドラフト1位指名で取っていただいて、12年間本当にお世話になったチームですので、感謝の気持ちしかありません。ここまで期待していただいた中で、なかなか、その期待に応えられなかったことは、チームの関係者やファンの皆さんに対して本当に申し訳ない気持ちです。そんな中でも、ファームにいる時もモチベーションを上げていただいたコーチ陣、スタッフの方々やチームメート、そして応援に来てくださっていたファンの方々には本当に感謝したいです。これから舞台が変わることになりますが、また僕が元気にプレーしている姿を見てもらえることが恩返しだと思って、オリックスで叶わなかったことは次の舞台でも目標に掲げて、自分らしさを出して頑張っていきたいと思います。ドラゴンズさんには、年齢的にも30歳手前になってきている選手を、こうして必要としていただいていることに本当に感謝したいと思います。こうして選んでいただいたことに、なんとか恩返しができるように、そして、ドラゴンズファンの方々に応援していただけるように、一生懸命頑張っていきたいです」

 ▼中日・石岡 中日ドラゴンズで6年半お世話になり、ありがとうございました。活躍することができませんでしたが、オリックスで活躍することが恩返しになると思います。ケガが多かった6年間ですが、みていただき、ドラゴンズには感謝しかないです。オリックスでも頑張ります。ありがとうございました。

続きを表示

この記事のフォト

2022年7月8日のニュース