巨人・桜井俊貴が登録抹消 前夜ヤクルト戦で押し出し含む4四死球と乱れて4失点

[ 2022年7月8日 16:24 ]

巨人・桜井
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 日本野球機構(NPB)は8日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人は桜井俊貴投手(28)を抹消した。

 桜井は立命館大から2015年ドラフト1位で巨人入りし、今季がプロ7年目。6月28日の中日戦(山形)では2番手として5回途中に登板して打者1人を三振に打ち取り、その裏に丸の勝ち越し2ランが飛び出してわずか6球で今季初勝利をマークした。これがプロ通算12勝目。今季成績はすべてリリーフで6試合に登板して1勝0敗0ホールド0セーブ、防御率14・14となっている。

 前日7日に行われたヤクルト戦(東京D)では1―6から3―6と3点差に追い上げた直後の6回に3番手として登板。1死から四球、安打、四球で満塁のピンチを招き、この回3つ目となる四球による押し出しなどで2点を失った。イニングまたぎとなった7回も先頭に死球を与えてから連続二塁打を浴びて2失点。1回0/3で打者10人に対して35球を投げ、3安打4失点で降板していた。

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2022年7月8日のニュース