巨人・山崎伊織 プロ初勝利挙げたDeNA戦で7回1失点好投も51日ぶり3勝目ならず 打線が今永に沈黙

[ 2022年7月8日 20:08 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年7月8日    東京D )

<巨・D>先発する山崎伊 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人の2年目右腕、山崎伊織投手(23)がDeNA戦(東京D)に先発登板。プロ最長の7回を投げて4安打1失点と好投したが、打線の援護に恵まれず、5月18日の広島戦(東京D)以来51日ぶりとなるプロ3勝目を逃した。

 0―0で迎えた4回、2死から4番・牧に左翼線二塁打を打たれ、続く5番・宮崎に真ん中高めに浮いた直球を中前適時打されて先制点を献上。だが、失点はこれだけだった。5回には先頭・ソトに左翼フェンス直撃の二塁打を打たれたが後続を断ち切り、7回まで無失点。それでも打線が相手先発左腕・今永に6回2死までノーヒットに抑えられ、7回までわずか1安打無得点と封じ込まれた。

 山崎伊の投球内容は7回で打者26人に対して95球を投げ、4安打1失点。4三振を奪い、与えた四球は1つ、直球のMAXは147キロだった。

 6月5日のロッテ戦(東京D)で2―2で迎えた3回1死から死球、死球、四球で1死満塁のピンチを招いてプロ最短となる3回途中3失点KO。同12日の楽天戦(楽天生命パーク)では2試合連続でプロ最短を更新する2回途中5失点KOされ、翌13日に出場選手登録を抹消された。6月29日に再登録され、同日の中日戦(郡山)では勝利投手の権利を得るまであと1人から追いつかれ、5回8安打2失点で降板していた。

 DeNAはプロ3度目の登板となった4月28日の対戦(横浜)で自ら適時打を放ち、6回3安打無失点好投でプロ初勝利を挙げた相手だった。

 ▼山崎伊 野手の皆さんに助けてもらいながら、初めて7イニングを投げることが出来ました。チームが逆転できるように応援します。
 

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