連勝ストップの阪神・矢野監督「そこしかないよね」 初回無死満塁での無得点を悔やむ

[ 2022年5月29日 17:52 ]

交流戦   阪神2-3ロッテ ( 2022年5月29日    ZOZOマリン )

<ロ・神> 1回1死満塁、原口は捕邪飛に倒れる(投手・ロメロ)(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 カード3連勝に失敗した阪神・矢野監督は、初回の拙攻を悔やんだ。

 「そこしかないよね。あそこでゼロで行ってしまったのが、ある意味全て、と言ったら言い過ぎかもしれんけど、あそこでゼロというのは…。一気に崩せるかもしれない状況だったんで。悔しい」

 立ち上がりの制球が定まらなかった相手先発・ロメロから、近本、中野が連打。大山も四球を選び、無死満塁とした。ただ、頼みの4番・佐藤輝が空振り三振に倒れると、「5番DH」で先発に抜てきした原口が初球を捕邪飛。糸原も中飛に仕留められ、絶好の先制機を逃した。

 2回以降は立ち直ったロメロの前に0行進。0―3の8回に佐藤輝がゲレーロから意地の右越え12号2ランを放ったが、時すでに遅かった。

続きを表示

2022年5月29日のニュース