巨人・原監督 岡本和に待望一発も「まだ本来の、というところではないでしょうね」

[ 2022年5月29日 18:15 ]

交流戦   巨人2―7日本ハム ( 2022年5月29日    札幌D )

<日・巨(3)>2回、同点ソロを放つ岡本和。投手・根本(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 セ・リーグ2位の巨人はパ・リーグ最下位の日本ハムに先発全員となる14安打を許して7失点完敗。交流戦2カード目で初の負け越しを喫し、1試合を残して5月の月間負け越しが決まった。また、日曜日はこれで6連敗となっている。

 打線は岡本和が2回に14打席ぶり安打となる今季15号ソロを右翼ポール際に放って一度は同点としたが、25歳主砲の通算150号となるメモリアル弾も勝利には結びつかず。相手先発の19歳左腕・根本にプロ初勝利を献上した。

 巨人の原辰徳監督(63)は試合後、広い札幌ドームで逆方向に叩き込んだ岡本和について「ねえ。なんかきっかけになればいいんだけど」としながらも「まだ本来の、というところではないでしょうね」とコメント。通算150号ということに関しては「ねえ。まだまだ通過点ではあるし、いつだって今日より明日という気持ちを持ち続けることが大事だと思います。数字というものは後になって付いてくるものと本人も思っていると思います」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月29日のニュース