花巻東・麟太郎 2打数1安打1打点で東北大会出場決めるコールド勝利に貢献

[ 2022年5月29日 05:30 ]

春季高校野球・岩手大会準決勝   花巻東13―0久慈 ( 2022年5月28日    ライジングサン )

<春季岩手県大会準決勝 久慈・花巻東>初回、千葉の適時三塁打で生還した花巻東・佐々木は雄叫び(撮影・西川祐介)
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 花巻東(岩手)は岩手県大会準決勝で久慈に13―0で5回コールド勝ちし、決勝進出と東北大会(6月8日開幕、福島)への出場を決めた。

 高校通算67本塁打の佐々木麟太郎(2年)は「3番・一塁」で出場し、2打数1安打1打点。2回に中前適時打を放ち「逆らうことなく打てた。自分らしい打撃ができました」と振り返った。

 準決勝と決勝の期間に滞在する久慈市内の宿舎では、50スイングを約15分もかけて行う素振りに励み「全球長打にするというイメージで、どう運ぶかを意識しながらスイングしています」と感覚を研ぎ澄ます。29日の決勝は昨年と同じく盛岡大付と激突。春季大会4連覇に向けて「勝つための打撃ができればいい」とイメージ通りの長打で頂点を狙う。(柳内 遼平)

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2022年5月29日のニュース