阪神・矢野監督が宜野座で3度“胴上げ” 糸井と西勇が音頭取り有終の美“予行演習”

[ 2022年2月23日 10:09 ]

<阪神春季キャンプ>“予祝”として胴上げされる矢野監督(撮影・後藤 大輝)
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 阪神の矢野燿弘監督が、宜野座で宙に舞った。キャンプ最終クール初日となった23日、恒例の1日キャプテンを務めたのは糸井、西勇の中心選手2人。これまでは自身の座右の銘や格言をTシャツに記すパターンが多かったが、この日は西勇が「予祝」、糸井が「胴上げ」と記入して登場した。

 未来の姿を先に喜び、現実のものとする「予祝」は就任以来、矢野監督が選手たちにも推奨。糸井が「いいですか」と指揮官に呼びかけるとウインドブレーカーを脱いでユニホーム姿となった背番号88をナイン、コーチ、関係者が3度、胴上げした。今季限りでの退任を表明している矢野監督に有終の美を飾らせるべくベテラン2人の“合作”で朝から活気に包まれた。

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