清原和博氏、8年ぶりキャンプ視察に「気が引き締まる。立浪監督のユニホーム姿に感動しました」

＜中日北谷キャンプ＞電撃訪問した清原氏（撮影・成瀬　徹）
Photo By スポニチ

　西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏（54）が22日、中日の沖縄・北谷キャンプを訪れた。PL学園の2年後輩の立浪和義監督（52）を激励。16年2月に覚醒剤取締法で逮捕されて以来、初めてのキャンプ地訪問で、同じ右の大砲候補の石川昂弥内野手（20）に打撃指導した。

　【清原和博氏に聞く】
　――久しぶりのグラウンド。
　「やっぱり気が引き締まる思いです。沖縄に入る前から緊張していました。立浪監督のユニホーム姿をみて感動しましたね。キャンプを訪問させていただいてドラゴンズ球団にも感謝の思いでいっぱいです」

　――後輩の立浪監督が誕生したときの思いは。
　「他チームからの誘いもあったと思うのですが、ドラゴンズ一筋のために何年も我慢して辛抱したのだと思います」

　――立浪監督に期待すること。
　「いい雰囲気で、選手との距離感もいい感じですね。強いドラゴンズをつくってほしい」

　――石川昂の打撃の感触は。
　「立浪監督から、ちょっと直したという説明を受けました。今日も右中間にいい打球を飛ばしていましたし、あの打撃をコツコツやっていけば、日本代表の打者になれる素材。立浪監督とはこれまでにも野球談議はしてきましたが、同じ感覚なのでね」