中日・柳はGG賞初受賞　横浜高の先輩・松坂氏、涌井ら同賞の常連に「僕も続いていきたい」

三井ゴールデン・グラブ賞を受賞し笑顔を見せる中日・柳（撮影・会津　智海）
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　「第50回三井ゴールデングラブ賞」の表彰式が16日、都内で行われ、初受賞となった中日・柳が偉大な先輩の後を追うことを誓った。

　壇上でグラブ型のトロフィーを受け取った柳は「本当にうれしい。トロフィーに憧れの気持ちがあった。ずっしりと重かった」と笑顔で振り返った。

　横浜高出身の投手では、今季限りで現役を引退した元西武の松坂大輔氏、楽天の涌井が同賞の常連。松坂氏は7度、涌井は4度受賞している。

　「（投手は）投げるだけでは駄目。守備、けん制を大事にしている。今季はエラーなしでしっかりやれた」と柳。「素晴らしい先輩が何度も受賞している。僕も続いていきたい」と松坂氏らの背中を追うことを誓った。