阪神・糸原2400万円アップの7900万円で更改「自己犠牲の打撃を評価してもらった」

[ 2021年12月16日 15:00 ]

契約更改を終えて会見を行う阪神・糸原=甲子園球場(撮影・北條 貴史)
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 阪神・糸原健斗内野手(29)が16日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改に臨み、2400万円アップの年俸7900万円でサインした(金額は推定)。

 「チームバッティング、進塁打だったり自己犠牲の打撃を評価してもらった。シーズン悔しい思いをしたので、来年は優勝、日本一を目標にやっていきたい」

 今季は125試合に出場し、打率・286、2本塁打、30打点。3、4月の29試合で打率・348を記録するなどチームの開幕ダッシュに貢献し、シーズン終盤はチームメートが不振や故障に苦しむ中、3番や5番など中軸を担う試合も増えた。

 「いろいろな打順で仕事してくれたってのは評価してもらったかなと。やっぱり進塁打だったり小技だったり、相手が嫌がるような打撃をするのが自分の持ち味。任されたところで自分の仕事をして、チームに少しでも貢献できるようにやっていければ」

 来季に向けては「守備をしっかり頑張ってやっていきたい。守備範囲だったり、投手を助けられるような守備をこのオフシーズンで徹底的にやっていこうかなと思います」と守備の強化に励む上で、打撃面では「打率3割、出塁率4割を目標に。(打率)2割8分からの壁が高いので、その壁を打破できるように」と目標を掲げた。

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2021年12月16日のニュース