阪神・近本 初ゴールデン・グラブ賞表彰式で意欲 「来年からも続けて獲れるように」

[ 2021年12月16日 15:08 ]

<第50回三井ゴールデン・グラブ賞表彰式>三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した近本(撮影・会津 智海)
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 阪神・近本光司外野手(27)が16日、都内で開催された「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した。阪神選手の外野手部門での受賞は2015年の福留孝介以来6年ぶり。初受賞となった近本は濃紺のスーツに身を包み、金色のネクタイを締めて壇上へ上がり、「ゴールデン・グラブ」を受け取って胸を張った。

 
 「こんな素晴らしい賞を受賞できて光栄に思いますし、また外野守備コーチの人に獲れたことが報告できて、すごいうれしいなと思います」

 近本は入団3年目の今季、中堅手として140試合に先発出場。球界屈指の俊足を生かした広い守備範囲を持ち味に、守備機会269、失策1、リーグ3位の守備率・9962を誇った堅守が評価された。

 「入団してから、あまり守備に自信がなかったので、それで一から守備コーチと一緒に…もう一から十まで全部、教えてもらったので。3年目でこういう賞が獲れて、うれしいと思います」と喜びを語り、「来年からも続けて獲れるように」と意欲を示した。

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