オリックス 9回劇的サヨナラ! 敗色濃厚の展開で宗が同点打&吉田正がサヨナラ打!

[ 2021年11月20日 21:52 ]

SMBC日本シリーズ2021第1戦   オリックス4―3ヤクルト ( 2021年11月20日    京セラD )

<日本S オ・ヤ(1)>9回無死一、二塁、サヨナラ打を放ち、ナインの手荒い祝福を受ける吉田正(撮影・北條 貴史)
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 25年ぶりにリーグ優勝を果たしたオリックスは、20日に開幕した「SMBC日本シリーズ2021」の第1戦でヤクルトに9回サヨナラ勝ちを収め、劇的に初戦を奪った。

 2点差を追う9回、無死一、二塁の好機をつくると、福田の犠打野選で無死満塁。ヤクルトの守護神・マクガフを攻め立てると、続く宗が中前に抜ける2点適時打を放ち、同点。さらに一、二塁から吉田正が中堅手の頭を越すサヨナラ打。敗色濃厚の展開で、見事な逆転サヨナラ勝ちとなった。

 オリックスは先発にエース山本を擁しての初戦だったが、山本は先制点を許して6回1失点で降板。7回にはモヤが同点弾を放ったものの、8回にヒギンスが村上に勝ち越し2ランを許して、万事休すかと思われた。だが9回に、絶好機をつくると、ここまで4打数無安打だった吉田正が、最後はサヨナラ打で試合を決めた。

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