新庄ビッグボス 大谷のMVP獲得に「また獲れる素質はある」…来年の活躍には「楽しみ、今年以上に」

[ 2021年11月20日 14:55 ]

<日本ハム練習>鎌ヶ谷球場に姿を現した新庄監督 (撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督(49)が20日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で秋季練習を初視察した。

 午前練習を終えて、報道陣の取材に答えた新庄監督。大谷がMVPを獲得したことについて、メジャーの先輩にあたるビックボスは「先輩…一応先輩か!そうですよね、野手の第1号だったんでね」と切り出し、「でも彼はもう切り替えていると思いますよ。まあ彼本人も『MVPは僕でしょう』というのは分かっていたと思うし、当然のことだし、来年、今年の成績よりちょっと下がると自分としては嫌だと思うので」とコメント。「大谷君は頭いいと思うし、自分で考えて、46本から、50本から60本、またMVPを穫れる素質はあるし、取らないといけないと思うし、と本人が考えてると思う。来年がとても楽しみ、今年以上に」と期待を口にした。

 また、「昨日も僕、ご飯食べた後にタクシーで東京タワーの横を通ってたら運転手さんが『今日はね、東京タワーが大谷さんのチームのエンゼルスカラーになってて、17番って書いてありますよ!』て。『お客さん、降りて写真撮りますか!?』て。『ちょっと大丈夫かな。あとで撮っておきます』と言っておきました」とエピソードも披露。「気付かれてなかったんで。素晴らしいですよね」と振り返った。

 そして最後には「おなかすいた。この辺何かあります?ラーメン屋とかあります?あるかな…ない?出前?ちょっと探してこようかな。ご飯食べてきます、ありがとうございます」と報道陣の前を後にした。

続きを表示

この記事のフォト

2021年11月20日のニュース