オリックス・ドラフト2位の野口 一番のアピールポイント遠投120メートルの強肩で開幕1軍つかみ取る

[ 2021年11月19日 05:30 ]

仮契約を終えオリックスのユニホーム姿で開幕1軍を誓うドラフト2位・野口(撮影・後藤 正志)
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 オリックスからドラフト2位で指名された関大・野口智哉内野手(22)が18日、大阪市内で入団交渉し、契約金7000万円、年俸1000万円(金額は推定)で仮契約した。

 小6時に選出されたオリックスJr.以来となるユニホームに袖を通し「紅林選手にはまだ何も勝っているところがないので一つでも近づきたい」と目標とする開幕1軍へ2学年下の正遊撃手に挑戦していく意気込みだ。

 「憧れは巨人の坂本選手。打撃は吉田正さんみたいに高打率で本塁打も打てるように」

 一番のアピールポイントは遠投120メートルの強肩で、福良淳一GMからも「二遊間は併殺が取れないと。今の1軍の内野手とも競えるレベル」と即戦力として期待された。

 ◇野口 智哉(のぐち・ともや)1999年(平11)9月20日生まれ、奈良県出身の22歳。小1から野球を始め、6年時にオリックスJr.に選出。中学では葛城JFKボーイズでプレーし3年春の全国大会4強。鳴門渦潮では3年夏に甲子園出場。関大では1年春からリーグ戦に出場し通算100安打。4年秋に最優秀選手に選ばれベストナイン4度受賞。1メートル81、86キロ。右投げ左打ち。

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2021年11月19日のニュース