あの児玉芽生に「ギリ負けた」男がトリプル3目指す DeNA6位梶原昂希

[ 2021年10月29日 15:44 ]

DeNAドラフト6位の梶原(右)と欠端スカウト
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 DeNAのドラフト6位・梶原昂希外野手(神奈川大)が横浜市の同校で指名あいさつを受けた。

 「実感がわいてきた。走力を評価していただいてうれしかった」

 1メートル89の長身で、神奈川大学リーグでは12本塁打とパンチ力にも定評はあるが、最大の売りは50メートル5秒8の俊足だ。

 高校(大分雄城台)のクラスメートに昨年の陸上日本選手権で女子100メートルを制した児玉芽生がいる。「お願いして100メートルを走ってもらった。ギリギリ勝てなかったけど」と苦笑いだが、相手はその年のインターハイ、国体の2冠チャンピオンだ。

 欠端光則スカウトは「ソフトバンクの柳田に近いし、追い越せる存在」とポテンシャルを評価。梶原も「今は柳田さんの代名詞だが、トリプルスリーと言えば梶原と言われたい」と目を輝かせた。

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