ヤクルト、5回で3点差つける 前夜に殊勲打&サヨナラホームインの塩見が2点適時打 M点灯近づく

[ 2021年10月8日 19:35 ]

セ・リーグ   ヤクルト―阪神 ( 2021年10月8日    神宮 )

<ヤ・神21>5回1死二、三塁、塩見は中前に2点適時打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルトの塩見泰隆外野手(28)が引き分け以上で優勝マジックが初点灯する阪神戦(神宮)で5回に相手を突き放す貴重な2点適時打。ヤクルトが2位・阪神相手にリードを3点に広げた。

 「1番・中堅」で先発出場した塩見は2―1で迎えた5回、1死二、三塁で入った第3打席で相手先発左腕・高橋の初球、内角高め直球を叩いて打球は右前へ。三走・サンタナに続いて二走・西浦も本塁生還を果たした。

 9月18日の巨人戦(東京D)で自身初となるサイクル安打を達成した塩見は、前日7日の巨人戦(神宮)では8回1死からチーム初安打となる左前打。すかさず二盗に成功してチャンスを広げると、2死後、山田の遊撃への内野安打でサヨナラのホームを踏んだ。

 ▼塩見 打ったのはストレートです。前進守備だったので強い打球と積極的に打つ事を心がけて打席に入りました。良い場面で打つことができて良かったです。

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2021年10月8日のニュース