大谷のベストプレー1位は…リアル二刀流初陣!大リーグ公式サイト・アドラー氏がベスト5挙げる

[ 2021年10月6日 05:30 ]

オールスターゲームに初出場した大谷は投打&走でスピードを披露した(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 大リーグ公式サイトでデータ分析を担当するデービッド・アドラー氏が、今季の大谷のベストプレーを5つ挙げた。

 1位は今季初めて投打同時出場した4月4日のホワイトソックス戦。「二刀流に挑んだ時点ですでに歴史的」としつつ、初回に100・6マイル(約162キロ)の速球を投げ、その裏に初速度115・2マイル(約185キロ)の本塁打を放った試合をベストとした。

 2位は4月12日のロイヤルズ戦での初速119マイル(約191キロ)の二塁打で、15年にスタットキャストが導入されて以降、左打者の最速打球。これまで119マイルの打球速度をマークしたのは、G・スタントン、A・ジャッジ、G・サンチェス(いずれも現ヤンキース)、M・マチャド(現パドレス)と大谷翔平だけ。

 【大谷のベストプレー5選】

 (1)4・4 vsWソックス
 投手で100・6マイル(約162キロ)打球速度115・2マイル(約185キロ)の本塁打。投で100マイル(約161キロ)&打で打球速度110マイル(約177キロ)超えはMLB史上初

 (2)4・12 vsロイヤルズ
 初速119マイル(約191キロ)の二塁打をマーク。15年のスタットキャスト導入後、左打者の打球速度では最速。右打者を含めても5人のみ

 (3)9・19 vsアスレチックス
 1試合では史上最多のスプリットで空振り18。10奪三振中8つがスプリットでメジャー最多の9に次ぐ2位。今季スプリットの被打率は・087

 (4)6・28 vsヤンキース
 15年のスタットキャスト導入後、エ軍選手では最速の初速117・2マイル(約188・6キロ)の本塁打。自身最速の117・0マイル(約188・3キロ)を更新

 (5)7・13 オールスター
 投げては100・2マイル(約161・2キロ)、打球速度は99・2マイル(約159・6キロ)、一塁まで毎秒29フィート(約8・8メートル)で走る投打&走でスピードを披露

続きを表示

この記事のフォト

2021年10月6日のニュース