阪神 大敗で巨人とのゲーム差は1に DeNA・牧がサイクル安打達成、本拠地で主役奪われる

[ 2021年8月25日 21:15 ]

セ・リーグ   阪神2-10DeNA ( 2021年8月25日    京セラD )

<神・D(20)> 3回の守備を終えてベンチに戻った伊藤将 (撮影・後藤 大輝)
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 阪神は大敗で、勝利した2位・巨人とのゲーム差が1に狭まった。

 先発の伊藤将が2回に投手・大貫に2点適時打を浴びると、3回にも牧に3ランを浴び、自己最短の3回5失点でKO。4回から登板の2番手・斎藤も2死から3失点するなど序盤で試合の大勢が決した。

 打線も3回に中野の適時打などで2点を返したが、4回から8回まで一人の走者も出せず沈黙。9回には右翼・佐藤輝のまずい守備も手伝って牧にサイクル安打達成の三塁打を浴び、場内の虎党も最終回の守備に就く牧に盛大な拍手を送るなど、この日は完全に主役の座を相手に譲る形となった。

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2021年8月25日のニュース