日本航空の大型左腕バデルナの夏終わる 注目の進路に「大学かなと思っています」

[ 2021年8月25日 11:06 ]

第103回全国高校野球選手権3回戦   日本航空1―7智弁学園 ( 2021年8月25日    甲子園 )

<日本航空・智弁学園> 日本航空先発・バデルナ(撮影・大森 寛明)
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 日本航空(山梨)は1―7で智弁学園(奈良)に敗れ、春夏通じて初の8強入りを逃した。身長1メートル88の長身左腕・バデルナ・フェルガス(3年)は先発し、6回1/3を6安打3失点で降板した。

 「5回まで良い投球ができたので、そんなに後悔はしていないです。今日は真っすぐがいつもより良いボールがいっていた。本当に貴重な経験ができた。次につなげたいと思います」

 自己最速を1キロ更新する137キロを計測する力投を見せたが、6回に2点、7回に1点を失った。

 父はドイツとハンガリーにルーツを持ち、母は香港出身。英語と日本語を操るバイリンガルは、1回戦で今大会初の完封勝利を挙げた。注目の進路については「まだ決まってないですけど、大学かなと思っています」と話した。

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2021年8月25日のニュース