センバツ準V・明豊が初戦敗退 川崎監督、相手エースに脱帽「大人の投球をされてしまいました」

[ 2021年8月16日 12:49 ]

第103回全国高校野球選手権第4日 1回戦   明豊0―6専大松戸 ( 2021年8月16日    甲子園 )

<専大松戸・明豊>試合に敗れ、肩を落とす明豊ナイン(撮影・河野 光希)
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 第103回全国高校野球選手権大会の第4日は16日、甲子園球場で1回戦が行われ、第2試合では、ともに春夏連続出場の専大松戸(千葉)と明豊(大分)が対戦。センバツ準優勝校の明豊は0-6で敗れ、初戦で姿を消した。

 明豊は2回に無死一、二塁の好機をつくったが3者連続三振。5回2死満塁では3番・宮崎が右飛に倒れ、8回無死二塁でも連続三振を喫するなど、あと1本が出なかった。

 試合後、川崎絢平監督は「深沢君に大人の投球をされてしまいました」と相手エースを称え、「外を中心に攻めて来る投球をどう打つかということだったんですが、なかなか徹底できませんでした。先制点がカギを握ると分かっていたんですが、相手がしっかり準備して、こちらが浮足立ってしまった。非常にしぶとく基本に忠実なチームだった。うちもそういう野球を目指していたんですが、きょうはできませんでした」と話した。

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