阪神・梅野 新登場曲の2打席はともに安打「歌の通り線として繋がって。音楽の力もらった」

[ 2021年6月29日 22:23 ]

セ・リーグ   阪神5-3ヤクルト ( 2021年6月29日    甲子園 )

<神・ヤ(10)>2回2死、梅野は右前打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・梅野が、5月30日の西武戦以来となる猛打賞で打線をけん引した。

 2回2死で迎えた第1打席は右前打を放ち、7連打の口火に。続く投手の青柳も左前打で繋いだことに「ヤギがああやって準備して繋いだことがベンチもよっしゃってなる」と喜んだ。

 この日は、偶数打席の登場曲を福岡大の後輩・Bigfumiの新曲「繋いでいけ」に変更。「登場曲に力もらっているし、ホームゲームしか聞けない。新曲をリリースしたってことで、サプライズで流したいなというのも含めて。すごい良い曲だと思うし。歌の通り線として繋がって、打線として。音楽の力をもらったと感じた」と振り返った。

 「繋いでいけ」を背に向かった第2、第4打席はともに安打。シンガーソングライターとして奮闘する後輩の歌声を力に変えた。

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